■ 弁護士費用特約
相手方(加害者)との示談交渉を弁護士に依頼する場合や、調停や、民事裁判になった場合に必要な訴訟費用(弁護士費用など)の費用を負担してくれる事です。
面倒な相手とか多い世の中です。一方的にコチラが悪いと言いがかりをつけてくる悪質ドライバー多いですから、事故専門弁護士にお願いしてスムーズな処理をしてもらいましょう。
※この特約はノーカウントです。
■ 個人賠償責任特約
日常生活の中で他人に対してケガをさせたり、他人のモノを壊してしまったりして法律上の損害賠償義務が発生した場合に対応する特約です。
例えば
・飼い犬が散歩中に通りがかった人に噛みついてケガをさせた。
・買い物の時、誤って商品を落として壊してしまった。
・子供が遊んでいて誤って友達をケガさせた。
・自転車で走行中、人にぶつかってケガをさせた。
・旅行先のホテルで誤って高価な花瓶を壊してしまった。
などよくあるケースですよね。こんな場合も慌てないで特約にお任せしましょう。
こちらも限度額がありますが、年間掛け金がとても安いので絶対外せませんね。ただし、クレジットカードなどにも付いている場合があるので良く確認してください。
※この特約はノーカウントです。
■ 人身傷害補償保険
運転中、搭乗中、歩行中に、自動車事故に対する補償です。過失割合に関わらず、保険金額を限度に支払われます。
例えば、過失50%の事故の場合、治療費の5割を相手が負担し、残り5割を「人身傷害補償保険」がカバーします。 特約をつけていなければ自己負担です。
※この特約はノーカウントです。
他にも特約はいろいろあります。これは保険会社各社によってあるものないものがありますので、確認が必要です。
また、特約は非常に掛け金が安いけれど補償内容が充実していますので、付けて損はないでしょう。
ノーカウントとは
この保険を使っても等級ダウンしません。通常、事故で保険を使うと3等級ダウンします。
これは次年度より保険料が上がることを意味します。保険割引が高ければ3等級ダウンしても保険料に大きな変化はないかもしれませんが、初めて任意保険に加入する場合だと数万円単位で保険料がアップします。
特約扱いになっているものは概ね傷害保険の一部として扱っていたりするので、自動車保険とは別に扱われます。
詳しくは加入保険の約款などに書いてありますので、ご確認ください。